栽培試験後の収穫状況について
全体
※収穫したものを洗浄し、規格別に分類した。
S規格(重量:50g以下)
M規格(重量:50g以上150g以下)
全体
※収穫したものを洗浄し、規格別に分類した。
S規格(重量:50g以下)
M規格(重量:50g以上150g以下)
L規格(重量150g以上250g以下)
規格別に分類し、収穫量(個数)を測定した。
サンプル | S規格(~50g) | M規格(50~150g) | L規格(150~250g) | LL規格(250~350g) |
---|---|---|---|---|
対照区 水道水散布 | 98 | 18 | 0 | 0 |
試験区 アグリスケット 500倍希釈液散布 | 131 | 94 | 17 | 0 |
ジャガイモの栽培試験を各区画の条件において、実施した結果を下記に記載する。
収穫時の区画別の観察から、深い所ほどジャガイモのサイズ(粒)が大きくなる傾向がみられた。
土壌表面の浅い場所(株根元)のもは、サイズが小さく、個数も多かった。
なお、今回の栽培試験は試験期間が短期間(早期収穫した)だったため、Sサイズのものが多かった。
通常は、葉や茎の黄変現象が強く発現し、葉や茎が枯れ始めたころが収穫時期となるが、諸事情によって、収穫を行った。
その時期まで、栽培や観察を行えば、Sサイズのものが肥大し、Mサイズなどの収穫数が多くなった可能性があった。